保険を見直すことが当たり前になってきていますが、プロはそんなに見直すことはありません。どうしてなのか、説明します。
なぜ見直さないのか?
なぜなら、ライフプランをしっかりと作って、必要な大きさ(保障)だけを、必要な長さ(保障期間)だけ、加入しているから。
最初に作ったライフプランが変わることは、もちろんあります。
ただし、ライフプランの大きな変更がない限り、ほとんど触ることはありません。
一度加入した保険を解約して、入り直すことが、一番もったいないんです。
そうならないために、必要最小限で加入していて、途中、もっと保障が必要になったときは、加入している保険はそのままで、足りない分・足りない期間だけ、新しく別で加入する。
または、保障をそんなにも必要なくなったときは、加入している保険の、保障を小さくしたり、期間を短くしたりするだけです。
※保険商品や契約によっては、減額できない場合もあります。
見直す時の注意点
保険を見直すときに、よくある例です。
・見直さなくてもいい保険を見直してしまう。
保障内容も期間もバッチリなのに、新しい保険の方がよく見えて、見直してしまう。
・見直す前の保険の方が、実は良かった。
長い低金利の時代、昔の保険の方が、いいものが多かった。そのいい保険(お宝保険)を、見直してしまっていること、本当に多いです。
(※長生きになっているので、一部、今の方が安くなるケースもあります。)
・わざわざ不要な保障をつけて、加入しなおしている。
スマホ加入時に、いろいろなオプションがついているのと似ているかも。
よくわからず保障をつけてしまっている。または、気づいていない。
・家族構成と生年月日しか言っていないのに、見直している。
同じような家族構成、年齢のファミリーが100組いたら、保険は100通りあると思っていただいても、大げさではありません。
まずは自分を知る
上記の注意点に共通することは、果たして、自分にとって、保険が必要なのかどうかを、まず知ることです。
ライフプランを作って、どれくらいの大きさがいるのか、どれくらいの期間いるのか、を確認してみてください。
今加入している保険が、いいものであれば、大切に置いておく。いらない部分があれば、一日でも早く解約する。
保険は、加入するときにしっかり考えて、あとは忘れてしまう。何かあったときに、ちゃんと加入しててよかったなぁ、と思えるような、保険の入り方が理想です。
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《編集後記》
今日は、息子のスイミングが2週間ぶりに再開されました。
復帰していいものか考えるところがありますが、
息子は久しぶりに友達に会えて、嬉しかったようです。
なら、よしとしていいのかな。。。