新型コロナの影響で、自宅にいることも多くなり、今まで以上に情報の格差が広がっていく可能性が高い。どうすればいいのか?

情報格差とは?

情報が溢れかえっている今の時代、情報を持っている人と持っていない人との差が今まで以上に大きくなってきています。

そこに、新型コロナウィルスが蔓延して、情報格差がさらに加速していく可能性が高いでしょう。

この「情報格差」という言葉、よく聞ききますが、「情報量の差」というイメージを持っている人も多いかもしれません。

情報格差」とは、英語で「Digital Divide」(デジタル・ディバイド)といって、「インターネットなどの情報通信技術を使える人と使えない人とのあいだにできる差のこと」を言います。

よくある「売り手」と「買い手」のあいだで、専門知識等の情報量の差があることについては、「情報の非対称性」と言います。

なぜ格差が広がっていく可能性が高いのか?

自宅にいることが多くなり、インターネットなどの情報通信技術の差が、より大きく影響していくことになるからです。

会議やセミナー、販売や教育など、オンラインにいち早く対応できるか、できないかで、この先より大きな差がでてくることでしょう。

また、溢れかえっている情報群から、正しい情報を素早く手に入れることができるのかも、非常に重要になってくると考えられます。

いろんな場所で、同じことが書かれているからと、その情報を信じてしまうのは、気をつけなければいけません。それらの情報の元となる情報(source:ソース)が間違っていることも多いからです。

どうしていけばいいのか?

自宅にいることが多くなるということは、新しい情報が勝手には入ってきません。

取り入れる情報量が少ない「情報弱者」とならないように、今まで以上に、自ら必要な情報・正しい情報を取りにいかなければならなくなります。

自ら新しい技術にチャレンジしていく、または、ITに詳しい知り合いを作っておくなど、積極的に動いていきましょう。

また、正しい情報を得るために、図書館(今は休館中ですが)などを活用していきたいですね。

 

 

《編集後記》
今日は母の日だったので、妻と僕の実家にLINEで
ビデオ通話。孫の顔を見れて嬉しそうでした。
家では、息子と一緒にママにお菓子を作ることに
なっていましたが、無塩バターなどが売ってなくて断念。
代わりにケーキを買って、息子と二人でパスタを作って
ママに感謝をしました。